URBAN STUDIO ゆるりはの
『5メソッドプログラム』
URBAN STUDIO ゆるりはでは、
筋緊張(筋肉が強張っている状態や緩んでいる状態のこと)のコントロールにより、
肩・腰・膝など、身体の痛みを改善するプログラムを作成します。
①マッサージ・ストレッチ
ベテランの柔道整復師だからできる痛み改善の施術
痛みの原因である筋緊張を緩和させるには、マッサージやストレッチがとても効果的です。約10年間デイサービスで柔道整復師として従事し培った技術で、筋肉を損傷させない身体に優しい施術を行い、痛みの改善を目指します。
②体操
③運動
毎月の体力測定で筋力を見える化・プログラムに反映
当デイサービスの運動・体操プログラムでは、毎月実施している体力測定の評価を分析し、ご利用者様にとって最適なメニューに反映し、毎月更新していきます。
④バイク
⑤滑車
目的は筋力ではなく、柔軟性の向上や筋緊張の緩和
過度な負荷は筋緊張の原因に。当デイサービスでは、筋力の向上よりも、負荷の低いマシンでの運動で骨盤の歪みを改善。腕だけではなく肩甲骨から動かすように意識することで、姿勢が整い、筋緊張が緩和します。
一日の流れ
午前の部 (9:00~12:00) | 午後の部 (13:30~16:30) | プログラム |
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8:30~ | 13:00~ | 送迎 ご自宅までお迎えに上がります。 |
9:00~ | 13:30~ | 健康チェック お茶を飲みながらほっと一息。血圧・体温・脈拍などの健康チェック |
9:15~ | 13:45~ | 機能訓練 マッサージ グループワーク 少人数のグループに分かれ、運動体操プログラム・マシン運動・マッサージ・ストレッチをサーキット形式で行います。 |
11:30~ | 16:00~ | 振り返り ゆるりはに通った成果をご自身で書き残すことで笑顔を増やします。 |
11:45~12:00 | 16:15~16:30 | 送迎 ご自宅まで責任をもってお送りします。 |
ご利用方法
ご利用時間・曜日
営業曜日 | 月曜日~金曜日 |
お休み | 土曜日・日曜日(祝日は営業します) |
ご利用時間 | 午前の部 9:00~12:00 午後の部 13:30~16:30 |
送迎範囲・送迎車
基本的に、URBAN STUDIO ゆるりはから片道20分程度を送迎範囲と考えています。
いつでもご相談ください。
送迎車は軽自動車・普通乗用車(ミニバン)を使用しますので、
自力での移乗(軽介護での移乗)ができる方を対象とさせていただきます。
送迎車に搭載可能な歩行器等は持参して頂けます。
来所時に必要なもの
靴…運動を行うため、脱げにくく動きやすい靴をお勧めします。
タオル…汗拭き用のタオルとリハビリ用のタオルをそれぞれご用意ください。
連絡ノート…デイサービスでの様子を記入するノートです。ノートはこちらでご用意します。
ご利用料金
プランにより加算を頂くことがあります。
価格は1割負担での価格です。
※各1か月単位での算定です。
各一日単位の算定です。地域密着型は料金が変わります。
ご利用例
ゆるりはNEXTサテライト(長浜市)での実際のご利用例をご紹介します。
目標:お尻の痛みを軽減し、以前のように友達とお出かけや畑いじりがしたい!
ご利用のきっかけ:
自宅で転倒され、4か月ほど右腎部の強い痛みや痺れのため、お尻を半分浮かした状態で生活をされていました。そのため動くことも億劫になり、痛みに耐えながら寝ておられました。「痛みがあるからこそぜひ来ていただきたい」とお伝えし、ご利用を開始されました。
実施したプログラム:
主に腎部・腰部を中心に筋緊張の緩和のためのマッサージ・ストレッチを行いました。また、バイクを使用し、骨盤周囲の筋力を鍛え、痛みの緩和を目指しました。またこうした運動を通して、基礎体力・筋力・柔軟性の向上を目指しました。
現在のご様子:
利用から2か月たったころから畑に出向くことが増え、娘様と共に作業ができるようになったそうです。最近では、「これから友達とご飯に行くんです。」と笑顔でお話をされていました。
目標:腰や足の痛みを軽減し、また自宅付近の畑へ自分の足で出向きたい!
ご利用のきっかけ:
脊柱菅狭窄症の強い痛みにより、日中はほとんど臥床されている生活を送られており、自宅内もいざり動作で移動されていました。
実施したプログラム:
マッサージやストレッチを行い、腰部や背部、腎部の筋緊張を緩和することで、骨を正常な位置に戻し、痛みの軽減に繋げました。また運動・体操プログラムにより、基礎体力や筋力、柔軟性の向上を目指しました。痛みが緩和してからは、実際に立ち上がりや歩行訓練を積極的に行いました。
現在のご様子:
来所当初は車椅子で移動をされていましたが、3か月後には歩行器や杖での外出が行えるようになり、奥様と自宅付近の畑まで出歩くことができるようになりました。
目標:筋力や体力を回復させ、三輪車に乗り好きなところへ出かけたい!
ご利用のきっかけ:
三輪自転車運転中の事故により入院。数か月間の入院の間に筋力や体力が低下し、膝に痛みが残ってしまいました。
実施したプログラム:
膝周囲の関節可動域訓練や膝周囲の筋肉を鍛えることで膝の支持性を向上させ、痛みの軽減を目指しました。 また運動・体操プログラムにより、基礎体力や筋力、柔軟性の向上を目指しました。 三輪自転車でもバランスが取れるよう、 マットを使用し、 体幹を中心に鍛えるプログラムを実施しました。
現在のご様子:
買い出しやご自身の趣味活動のために、毎日のように三輪自転車に乗られています。
目標:膝の痛みを軽減し、家事を今後も続けていきたい!
ご利用のきっかけ:
年齢を重ねることで、住み慣れた自宅での生活が続けていけるだろうか、と心配されていました。歩行中のふらつきやご病気、膝の痛みや周囲の環境の変化もあり、不安な気持ちをお持ちでした。
実施したプログラム:
膝周囲の関節可動域訓練や膝周囲の筋肉を鍛えることで膝の支持性を向上させ、痛みの軽減を目指しました。 運動・体操プログラムでは、実際の掃除や洗濯といったバランス感覚や上肢の筋力が必要となる家事動作を想定したメニューを取り入れました。長距離移動のための体力向上、歩行時のふらつきを軽減するため、バイクでの有酸素運動や下肢筋力向上プログラムを追加で行いました。
現在のご様子:
週3日の運動を日課とされ、お買い物や通院もご自身の足で出向かれるようになりました。ふらつきや膝折れもなくなりました。
目標:痛みを軽減し、以前のように外出やコンサート鑑賞などの趣味活動を行いたい!
ご利用のきっかけ:
転倒により大腿骨を骨折されました。 退院後は屋内でも歩行器を使用し、身体の痛みから床上動作も円滑に行うことができなくなったため、外出することが少なくなりました。
実施したプログラム:
長期の臥床や運動不足により、筋緊張が亢進し、痛みとして表れていたため、マッサージやストレッチ、適度な運動により、全身の筋緊張の緩和を目指しました。痛みが軽減した後は、杖歩行や昇降訓練、平行棒を用いたバランス訓練も行いました。また、バイクでの有酸素運動や歩行訓練により、体力の向上やふらつきの軽減を目指しました。
現在のご様子:
屋内やデイでは、杖を使わずに歩けるようになりました。杖や歩行器を用い、コンサートや買い出しにも行かれるようになりました。
スタッフ紹介
「機能訓練指導員」兼「介護トレーナー」をご紹介いたします。
鶴留 翔(つるとめ しょう)
生年月日:1988年12月5日
出身地:滋賀県米原市
趣味:レザークラフト・バイク
機能訓練への思い:
2019年に長浜市で開設したゆるりはNEXTサテライト。機能訓練指導員 兼介護トレーナーとして従事し約2年、機能訓練に励まれるご利用者様の自立支援のお手伝いをさせていただきました。
その経験の中で、こんなにもご利用者様の機能回復していくお姿に驚いたのは初めてです。
あるご利用者様のお話ですが、交通事故に遭われ、入院中に体力が落ち、退院後に身体の痛みもあり以前のように生活が送れず困っておられました。また自転車に乗って走り回りたい!という思いから、機能訓練に励まれ現在、自転車に再度お乗りになり毎日を楽しんでおられるそうです。私は夢や目標を持つことで、気持ちが身体を動かしていくという事を学びました。みなさんの生き生きと運動されているお姿がとても印象深く残っております。これからもみなさんの夢や目標の実現をお手伝い出来たらなと思います。